
- アフィリエイトをやってみたいけど、いまいち仕組みを理解していない。
- そもそもアフィリエイトのやり方が分からない。
- アフィリエイトに挑戦したけど収益が出ない…。
…と思っている人は少なくないはず。
そもそも、アフィリエイトで稼げている人の割合は全体の5%って言われています。
月5000円稼げない人が95%という驚異的な数字。
これは一体どうしてかっていうと、アフィリエイトの意味とマネタイズをしっかりと理解していないことが原因に挙げられます。
実は僕も…その稼げない95%の中の1人でした。
アフィリエイトやSEOという単語に触れてから5年たちます。ずっと独学で勉強して失敗しての繰り返しだったのを覚えています。
ブログを立ち上げてみたもののGoogleAdSenseからの収益なんて…雀の涙ほどにもならない。
WordPressを使いこなすまでに2年位かかってしまい、アフィリエイトについての意味と手法…戦略を学ぶまでにかなりの時間がかかってしまいました。
そこで今回は、その僕の経験を活かしてこの記事で解説していきます。
この記事をしっかりと読めば、収益化思考を学べるので自分にあったマネタイズが選べるようになると思います。
- アフィリエイトのそもそもの意味とは?
- マネタイズってそもそも何のことなのか?
- ネットで収益を得るためのマネタイズとは?
上記の3点について解説していきたいと思います。
この記事の目次
アフィリエイトの意味とは?そもそも何やねん。
そもそもアフィリエイトって何だろう?
アフィリエイトとは、いわゆる「紹介報酬」のことですね。
少し上の図をみてほしいです。
アフィリエイトが成立するためには、通常4つの要素が必要になります。
- 広告主(広告発行会社)
- ASP(ApplicationServiceProvider)
- アフィリエイター(紹介者)
- お客様(購入者)
そして、貴方…すなわちこの記事を見ている人は、「アフィリエイター」にあたるわけです。
仕組みを言うなれば、広告主はASPに相談するわけです。
広告発行してくだされば、こちらで紹介者探しますよ。
上のような感じで、広告主とASPの間のやり取りが生まれます。
(この時に紹介者に払う報酬の設定や、手数料等を決めるわけですね。)
そして、ASPとアフィリエイターの関係といったらこんな感じです。
この広告を使って商品を売ってくだされば、◯◯円お支払しますがどうでしょうか。
この時の報酬のやり取りを、広告主と紹介者の間をとって行ってくれるのがASPですね。
世の中にはA8.netやアクセストレードなんかありますが、これがASPに当たります。
マネタイズとは?何の意味を示す言葉なのか?
では、マネタイズという言葉をご存知でしょうか?
実は、ネットを使って収益を得るための手法を「マネタイズ」と言います。
(もちろんアフィリエイトも、代表的なマネタイズの一つ。)
どれだけアクセスを稼げるサイトやブログを持っていたとしても、マネタイズをしっかりしていないと微塵も稼げないというわけです。
そこで、新米アフィリエイターさんがだいたい考えそうなマネタイズを列挙してみましょう。
- ASPの広告をブログに貼る
- GoogleAdSenseを導入する
- Amazonや楽天アフィリエイト広告を貼る
実は、全く間違っていないんです。
これは凄く正しい。
でも、これに少しマネタイズ思考を一捻りすることで、収益というのは右肩上がりになっていく。というのをこの記事で伝えたいです。
では、具体的なマネタイズ手法を書いていきます。
メルマガでリストマーケティングしてマネタイズする。
「メールマガジン…めんどくさそうだし、誰も見なさそう。」
いえ、少しだけ話を聞いてください。
そもそも、収益を上げるためにどんなことをするべきか。
それは、自分のコンテンツに興味を持ってる人だけに焦点を合わせてアフィリエイトするということです。
ちょっとした事例を解説します。
Amazonのマーケティングに注目してみて。
みんな使っている大手通販サイト、Amazon。
そしてAmazonのライバルと言うと…今は楽天市場。
楽天市場の方が配達速度が速くて安かったりするのに、どうしてAmazonは売上を伸ばし続けることができるんだろう?
これは、Amazonは自分の商品に興味を持ってくれてる人だけを上手に集めているからなんだよね。
- スマートスピーカー(AmazonEcho)
- Kindle
等がそれにあたります。
プライムビデオも国家レベルの会員数を誇っています。
そんなAmazonは、一度スマートスピーカーを購入してくれた人に
「スマートスピーカーを活かすならこんな商品がオススメですよ」
とメール営業をかけたりしています。
これはかなり効果が大きく、現在スマートスピーカーを扱ってるのはAmazonとGoogleくらいなので独占市場と言ってもいいでしょう。
実際のメルマガリストマーケティングの事例。
僕は現在、数十個のサイトやブログを運営しているわけだけど。
実際にメルマガを駆使したリストマーケティングでは、月に自動で60万円程度の収入を手に入れています。
(実際これはかなり少ない方だと思います。)
どうやってメルマガリストマーケティングのマネタイズをしているかというと…。
- 特定のテーマに特化したサイトを立ち上げる。
- SNSやSEOを意識して集客する。
- 記事の最後にメルマガへの登録フォームを貼る。
- メルマガ配信スタンドから毎日メールを自動送信する。
たったこれだけなんです。
まず、特化型サイトを立ち上げている段階で、サイトに来てくれている人は「そのテーマに興味がある人」であることが挙げられます。
そして、どんなメールマガジンを発行するのかというと、「(そのテーマについて)お金を払ってでも知りたい内容を毎日配信」などと名称をつけます。
※しっかりと、無料ですよとアピールしてください。
そして、メルマガに登録していただいたら、ステップメール機能を使ってあらかじめ用意しといたメールが自動で送信されていくわけです。
ある時点(申し込み日、初回購入日など)を起点として、あらかじめ準備していた複数のメールを、スケジュールに沿って、順次配信する仕組みです。 送信対象者ごとに、それぞれのタイミングで自動送信されるので、フォローを自動化できる機能。
大事なのは、そのメルマガでしっかりと商品紹介…アフィリエイトすることです。
お金に困っている人に向けてのメルマガなら、消費者金融や自己破産、法律系のアフィリエイトリンク。
肌に困っている人に向けてのメルマガなら、化粧水やエステのアフィリエイトリンク。
ステップメール機能は、個人で登録してくれた日にちを基準に、自動で送信されていくわけですから…ほとんど自動です。
これがメルマガリストマーケティングを使ったマネタイズ手法。
超絶基本的なマネタイズですが、超絶使える優れものです。
GoogleAdSenseやASP広告を使ってマネタイズする。
代表的なマネタイズ方法。
GoogleAdSenseやASP広告を、自分のブログやサイトに貼り付けて収益を生み出す。
ここで耳に入れておきたいのが、GoogleAdSenseって何なの?ってこと。
Googleが提供してくれている広告サービスのことで、自分のサイトやブログにその広告を貼って、クリックされるだけで収益になる。
GoogleAdSense=クリック数で収益が決まる=PV数が収益に比例する
のようなことが特徴に挙げられます。
しかし、Google AdSenseには審査があり、自分が作ったブログやサイトが審査に合格しないとその広告は使えません。
最近はその審査が厳しくなってきてるみたいだから、ブログ記事やサイトコンテンツは入念に作り込もう。
ASP広告は、だいたい以下の2つに分かれます。
- クリック保証(Google AdSenseと同じ)
- 成果報酬型
クリック保証は、GoogleAdSenseと同じようにクリックされるだけで収益になる広告のこと。
成果報酬型は、クリックされてから成果条件に結びつけば収益になる広告のこと。
ここで、どちらの方が効率が良いのか考えることが大事です。
クリック保証型は、ASP広告だと1円とか2円とかそれくらい。
成果報酬型は、クリックだけだと収益にならないけども成約すると何千円の利益も入る。
アフィリエイトで真面目に収益を得たい人は、ぜひASP広告を扱って欲しいと思います。
Googleアドセンスで思ったより稼げなくて挫折していく人を何人も見ているので…。
GoogleAdSenseの報酬を計算で求めてみる。
GoogleAdSenseは、クリックされるだけで収益になります。
なのでサイトやブログ自体のPV数が大事になってきます。
そこで…。
Google AdSenseで月10万円稼ぐのに、どれだけのPV数が必要が知ってますか…?
Google AdSense報酬の計算式
アクセス数 × クリック率 × クリック単価 = アドセンス収入
一般的なクリック率と単価
・クリック率・・・1%
・クリック単価・・・30円
Google AdSenseで月収10万円を目指すなら⇩
100,000円 ÷ 0.01% ÷ 30円 = 333,333pv
Googleアドセンスで月10万円を達成するならば、多めに見積もっても月33万PV数が必要になります。
1日に1万PV数を超えなければいけません。
僕は複数のブログやサイトの合計PV数が、この数に届いていて、なおかつ単価の高いジャンルに手を出してます。
ジョグ
なのでGoogle AdSenseでは月12〜14万円くらいは報酬を受け取れていますが…。
初心者が月30万PVもブログやサイトで集められるかって言われると、かなり厳しいかと思われます。
GoogleAdSenseを導入すれば、自分も不労所得だなんて思ってる人は、多分この計算式知らないのでしょう。
対してASP広告は、しっかりとジャンルに特化されたブログやサイトを運営していて、見込み客を20人も集められれば収益を上げられる可能性があります。
僕の中で、こんな法則があります。
20%,2%の法則
クリックしてくれるのは全体の20%で、成約してくれるのは全体の2%ほど。
この法則に乗っ取って、以下の条件で計算してみる。
特化型ブログで1日に100人の見込み客が来る。
成約単価は一件2000円。
計算してみる⇩
1日にクリックしてくれる人数=20人
1日に成約してくれる人数=2人
1ヶ月で成約してくれる人数=60人
1ヶ月の発生報酬額=60人×2000円=120,000円
初心者でも頑張って記事を書き、SNSで宣伝し、何とか見込み客を100人集めれば月収12万円も見えてきます。
Google AdSenseで月12万円目指すよりも遥かに現実的なのが分かるはずです。
スポンサー(出資者)を付けてマネタイズする。
実は、ブログを運営しているとスポンサーが付くことがよくあります。
お金を持っている人が、そのブログの将来を見込んで出資してくださるということです。
これを実現させるためには、ブロガーの中でも飛び切り面白い発想を持っているか、愚直に作業をこなせる人でないといけません。
プロ無職るってぃさんも、スポンサーが付いていて、年間300万円もらえてるのは有名な話です。
まとめ:アフィリエイトの意味とマネタイズを学べば、現実は見えてくる。
みんな、現実をみないでアフィリエイトを始めてしまうかと思います。
僕もその一人でした。
不労所得で億万長者を夢見て、何とか自分で頑張っても雀の涙ほどしか収益でなくて…。
うまい棒しか買えない…!
でも、色々なことをやっていて思いました。
アフィリエイトは、意味を理解してマネタイズ手法を学んでいるかどうか。です。
アフィリエイトの意味を理解していれば、企業案件が舞い降りてきても動じないし、世の中の需要に敏感になれます。
マネタイズ手法を学んでいれば、どんなモノだって売れます。
- 売るためにはどうしたら良いのか?
- どうやって自分のビジネスがしやすい環境に持っていけるのか?
そんなことが、常に頭に浮かびます。
考えることを、癖つけてください。
思考を止めると、収益も止まります。
少し長くなってしまいましたが、これで今回の記事は終了となります。