さて、「外注さんシリーズ」の記事スタイルについて。

外注さんに依頼して、ブログで収益上げるためには以下の3つが大事といいました。

  1. キーワードリストを作ること
  2. 記事のスタイルを決定すること
  3. 納品スタイルを決定すること

何故記事スタイルを決定するかというと、コチラ側のリライトの手間が省けるから…ですね。

今回はその記事スタイルの作り方について説明していきます。

 

⇩登場人物の紹介⇩

彩奈 (女性)
ITベンチャー企業に勤める新卒社員。 ブログで副収入を得てみたいと思い、奮闘中。 SNSは得意だが、SEO対策やWEB関係はさっぱり分からない。
一郎 (男性)
ITベンチャー企業に勤める彩奈の上司。 自社のホームページの運用を担当している。 SEO対策やWEB関係は得意だが、SNS関係は苦手。
筆者のケントです!
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僕のTwitterでそのツイートを拡散させていただきます^^

外注さんに伝える記事スタイル(テンプレ)は何を決めたらいいの?

まず、記事テンプレで伝えることはどんなことなのか?

それはずばり、「文章構成」と「文体」ですね。

  • こういった文章構成でお願いします。
  • 文体はこんな感じでお願いします。

これを伝えなければいけないわけです。

さらに、もっと細かく言えば、

  • キーワードは見出しにどれだけ入れて欲しい
  • 文字数はこれくらいに調整して欲しい
  • 外部リンクは2つ以上入れて欲しい
  • タイトルの文字数は何文字以下まで

このように細かく指定してもいいでしょう。

これらを指定してあげることにより、相手の外注ライターさんも「納品できるボーダーライン」を把握することができます。

コチラ側も、最初に記事スタイルを伝えておくことで無駄なリライトが減るばかりでなく、「もっとこうして欲しかったんですが…。」というやり取りも減ります。

お互いのストレスが減っていくわけですね。

 

外注さんに伝える記事テンプレはどんな感じで作ればいい?

簡単です。

僕のやり方ですが、まずは大きく記事構成を3つに分けます。

  • 序論(トップコピー)
  • 本論(ボディコピー)
  • 結論(ボトムコピー)

こうして3つに分けて文章を考えることを三段論法とも言いますが…。

まずは大きく分けてみること。

そして、さらに細かく指定していきます。

序論(トップコピー)[見出し2]

  • 問題提起(読者の悩みを指摘)
  • 体験談部分(自身の体験談となる部分)
  • 解決策(今回の記事で紹介する悩みを解決する方法)
  • 解決策の実行結果(今回の記事を読んだ結果どうなる?)
  • 本文への誘導部分

本論(ボディコピー)[見出し2]

・解決策の理由や根拠1[見出し2]

→出来るだけ数字データを使い論理で説明すること。外部リンクを1つ貼っても良い。

・解決策の理由や根拠2[見出し2]

→上に同じ。

・解決策の理由や根拠3[見出し2]

→上に同じ。

結論(ボトムコピー)[見出し2]

この記事で言いたいことを3行でまとめて欲しい。

…っと、こんな感じで細かく指定していきます。

自身で記事を書かれる方も、参考になるかと思います。

  • どれを見出しにしたらいいのか。
  • どんな要素を記事に入れて欲しいのか。

これをしっかりと定めていくことが大事です。

 

記事スタイル(テンプレ)を伝えるのと同時に、こんなことを伝えると良い

記事スタイル(テンプレ)を伝えるときに、外注さんに伝えておいた方が良いよ!ということを教えます。

それは…

  • チェックシートを元に、記事をチェックしてます。
  • 記事の内容が良ければ、継続してお願いするかもしれません。

この2つです。

チェックシートを使っていることを伝える理由

「チェックシートを元に、記事チェックをしています。以下が、チェック内容の一部です。」

こんな感じに伝えて、内容を伝えてあげると、ライターさんはそのチェックシートを見て記事を書いてくれます。

僕は、記事チェックシートを持っているので、ほぼそれの使いまわしです。

実際いうと、完璧に守ってほしいわけではないんです。

でも、これを伝えておくと、外注ライターさんから「舐められて低品質な記事を納品される」というのを防ぐことが出来ます。

なかにはいますから…適当な記事を書いてお金を貰おうとしている輩が。

記事チェックシートは人それぞれですが、僕の一部を紹介すると…

↑ほんの一部
こんな感じですね。

継続依頼の可能性を伝えること

良質な記事をかいてくれるライターさんと出会える確率は低いです。

「見つけた!」と思ったら、単価を上げてもいいので継続依頼を考えていることを伝えましょう。

ライターさんは「継続契約」をとることを第一の目標に考える方が多いです。

請負契約で働く個人事業主はほとんどそうですが…。

まずは相手のモチベーションを上げるという意味でも、これは伝えておきましょう。