
ねぇねぇ、Google アドセンスって何なの?
ブログ副業を始めようと思うんだけど、稼げるの?
GoogleAdSenseってのは、Googleが提供している「コンテンツ連動型広告」のことだな。
よし、今回はGoogleアドセンスを解説するか!
ブログで副業をしようと考えている人は多いですが、Googleアドセンスのことがよく分からないという方もいらっしゃるでしょう。
今回の記事では、Googleアドセンスについて下記の項目を解説していきます。
- Googleアドセンスの特徴について
- Googleアドセンスのメリット,デメリット
- アドセンスで1万円稼ぐために必要なPV数
- Googleアドセンスで稼げるテーマ
では、さっそく解説していきましょう。
この記事の目次
そもそもGoogleアドセンスとは?特徴3つ
そもそもGoogleアドセンスとは、Googleが提供している「コンテンツ連動型広告」のことです。
大きな特徴としては、3つあります。
- Googleが表示される広告を選んでくれる
- クリックされるだけで報酬が発生する
- 提携審査に合格しないと使えない
1つ1つ解説していきましょう。
Googleが表示される広告を自動で選んでくれる
Googleアドセンスの広告を表示する手順は、
- Googleアドセンスにサイトを登録する
- 指定された広告コードを取得する
- 広告を貼りたい場所にコードを貼り付ける
ザックリと説明すると、この3つで終わります。
自身のブログサイトに表示される広告は、運営しているブログサイトの"コンテンツ"によって大きく左右されます。
- 借金返済がテーマのブログ→消費者金融の広告が表示される
- 勉強方法がテーマのブログ→家庭教師の広告が表示される
上記のように、"どんなテーマ"のブログを運営するかによって、表示される広告は変わってきます。
広告選定をGoogleが自動的に行なってくれるということです。
クリックされるだけで報酬が発生する
Googleアドセンスは、クリックされるだけで報酬が発生します。
1クリックあたりの報酬のことを「クリック単価」と呼びますが、このクリック単価も"表示される広告"によって左右されます。
つまり、運営するブログのテーマによって、クリック単価は変わってくるということです。
やったー!
クリックされるだけでお金が入るぞ〜!
その通りだ。
クリック単価は、安くて1円。
相場はだいたい20〜50円程度だな。もっと高いのもあるから、探してみると良いぞ。
提携審査に合格しないと使えない
Googleアドセンス広告は、最初から誰でも使えるわけではありません。
"提携審査"に合格しないと使えません。
この提携審査は、
- Googleアカウント
- 審査したいブログ
上記2つがあれば誰でも無料で今すぐ受けることが出来ます。
審査期間は早くて即日、遅くても2週間と言われています。
Googleアドセンスを使用するメリット
次に、Googleアドセンスを使用するメリットを解説します。
Googleアドセンスを使用するメリットとしては、以下の3点が挙げられます。
- ユーザーに合わせて広告選定しなくて済む
- 初心者でも報酬は発生しやすい
- ほとんどのジャンルのサイトで使える
1つ1つ解説していきます。
ユーザーに合わせて広告選定しなくて済む
本来、広告収入を得るためには、以下のように「広告を見つける」作業が必要になります。
- 売りたい商品の広告を見つけて、ブログで紹介する
- ブログで紹介できそうな広告を見つけて、宣伝する
これが非常に骨の折れる作業なんです。
アフィリエイターやブロガーに広告を紹介してくれる「ASP」と呼ばれる"ネット界の広告代理店"を見ると、数え切れないほどの広告があることがわかります。
「無数に転がっている広告の中から、自分が求めているような広告を見つける」
Googleアドセンスには、この「広告選定」という作業がありません。
初心者でも報酬は発生しやすい
Googleアドセンスは”クリックされれば報酬発生"するので、初心者でも1円を稼ぎやすいです。
ただ、1つ注意してほしいのが"自作自演と思われるような行為"です。
- 友人,知人にお願いして広告をクリックしてもらう
- 自分で自分のブログの広告を連続クリックする
このような行為は、全てGoogleの人工知能に見抜かれます。
自演クリックが発覚すると、アカウント停止(いわゆる垢BAN)になりかねませんので、注意しましょう。
SNSで"相互クリック"を呼びかける人もいるみたいだ。
絶対に相手にしちゃダメだぞ!
ほとんどのジャンルのサイトで使える
Googleアドセンスは、ほとんどのジャンルのサイトで使えます。
ビジネス的には、「エンタメ系はお金になりにくい」とされていますが、Googleアドセンスを使えば"クリック数に応じて"報酬を受け取れます。
- エンタメ系
- 都市伝説系
- 自己啓発系
- 家計管理系
その他、ほとんどのジャンルのサイトで使えます。
しかし、大前提"審査に受からなければ使えない"ので、審査に受からないジャンルのサイトは使えません。
例えば、以下の2つは審査に受かりづらいとされています。
- アダルト系
- ギャンブル系
更に、事件系のニュースを記事にしてアクセス数を稼いでいると、垢BANされる危険性もあります。
明らかに事実ではない記事を書いたり、誇張する記事を書いたりすると、アカウント停止の恐れがあるので注意してください。
Googleアドセンスを使用するデメリット
Googleアドセンスには、使用することによるデメリットも存在します。
主に2つが挙げられるでしょう。
- ユーザーが広告に流れてしまう可能性がある
- 支払いは報酬額が8,000円になってから
ユーザーが広告に流れてしまう可能性がある
ブログ記事で本当は別の商品を売りたいのに、アドセンス広告をクリックしてしまい、ユーザーが広告先ページに流れてしまう可能性があります。
分かりやすく例え話で説明してみると…。
- ブログ記事Aでは"ダイエット食品"を売りたい
- 読者はアドセンス広告に目が行ってしまう
- 読者がアドセンス広告をクリックし、広告先ページに飛んでしまう
- 本来クリックしてほしかった"広告リンク"に辿り着いてくれない
上記のような現象が起こる可能性があります。
本来売れるはずだった商品かもしれないので、非常にもったいないですね。
改善策としては、「記事ごとにアドセンス広告を表示させるか設定する」ことが挙げられます。
支払いは報酬額が8,000円になってから
支払いは、報酬額が8,000円にならないと実行されません。
これがなかなか初心者には難しいボーダーラインであり、初心者が挫折する要因でもあります。
ブログを始めたばかりの頃は、1ヶ月100円稼げれば大勝利です。
そのうち、日に日に大きな額を稼げるようになり、1ヶ月で振込基準額である8,000円を達成できるようになります。
筆者としては、Google AdSenseは"毎日貯金"感覚で楽しむと良いと思います。
「継続に対しての報酬である」と考えることができれば、初心者でも挫折せずに頑張れるのではないかと思います。
Googleアドセンスで1万円稼ぐためには何PV数必要か?
Googleアドセンスの報酬は、PV(ページビュー数)で大きく左右されます。
「自分のブログ記事がどれだけ見られたか」によるということですね。
では、"1万円稼ぐためには"どれだけのPV数が必要なのでしょうか?
- クリック単価=20円
- クリック率=1%
上記の状況で、1万円稼ぐためにどれだけのページビュー数が必要なのか計算してみましょう。
クリック単価20円×クリック率0.01=1PV数あたり0.20円
1PVあたり、0.20円の報酬になる計算になります。
ここから1万円に達するまでのPV数を割り出します。
目標額1万円 ÷1PVあたりの報酬額0.20円=5万PV
つまり、目安としてはクリック単価20円だと、「5万PV数ないと1万円稼げない」ということがわかります。
これはあくまで目安であり、このクリック単価は以下の要因でかなり左右されます。
- 読者が広告をクリックしてから成約したかどうか
- そもそもクリック単価が低いテーマか高いテーマか
それもそうだが、広告にとって”見込み客となる読者”を集められるよう、テーマを絞ったブログを運営するのがコツだな。
事実、エンタメ雑記系のクリック単価はものすごく低いぞ。
Googleアドセンスで大きく稼ぐためのテーマ選び
Googleアドセンスで稼げるかどうかは、「クリック単価」と「ページビュー数の獲得」が必要です。
では、クリック単価が高いテーマとは…一体どんなテーマなのでしょうか?
主に以下のジャンル,テーマのブログは、クリック単価が高めとされています。
- 金融系(消費者金融,債務整理)
- 保険系(生命保険等)
- 人材派遣系(転職,リゾートバイト)
- 車系(自動車保険,査定)
- 投資系(FX,仮想通貨,株式投資)
- 美容系(エステ,脱毛)
上記の6項目は、アドセンス広告だけでなく、通常のASP広告でも成約報酬が高めに設定されています。
では、どうやって「稼げそうなテーマやキーワード」を探し当てればいいのか?
商品1つ当たりの金額が大きいテーマ
Googleアドセンスで受け取る報酬額は、"企業がGoogleに払っている広告費"の一部です。
企業は「Google広告」というサービスを使って、1クリックあたりの広告費を設定しています。(個人でも出来ます)
つまり、企業が1クリックあたりにかける金額が大きいテーマほど、クリック単価は高くなります。
500円のボールペンを売るために、1クリックあたり500円も広告費を出す企業はいないでしょう。
しかし、30万円の金融商品を売るためなら、1クリックあたり500円出しても痛くはないはず。
であれば、ボールペンについてのブログを書くよりも、金融事情についてのブログを書いたほうが、クリック単価は高くなり稼ぎやすいということです。
なるほど!
お金が大きく流れている市場を狙えってことね!
キーワードプランナーで稼げるテーマを探そう
実は、企業が1クリックあたりどれだけの広告費を使っているかは、キーワードプランナーを使えば見ることができます。
「どの企業がどのキーワードに何円」など、細かい情報はわかりません。
しかし、「どのキーワードにだいたい何円」というのはわかります。
例えば、"30代向けの化粧品ブログ"を運営するとします。
キーワードプランナーで、「30代 化粧品」の過去のデータを見てみます。
すると、入札単価というものが出てきますので、これが「企業が1クリックあたりにかけている広告費」の目安となります。
この入札単価が高いものほど、そのキーワードで書いた記事のクリック単価は高い傾向にあります。
まとめ: