Google Analyticsを眺めるだけになっている。

まだサイト運営について足を踏み入れたばかりの人は、GoogleAnalyticsをただ見て一喜一憂するだけのものとしか思っていないかも知れません。

ですが、GoogleAnalyticsとはアクセス解析ツール。

使い方1つで天と地の差が生まれるほどです。

眺めてその日のテンションを上げるツール
アクセスアップ対策を施すためのツール

この上の2つでは、どちらのツールを使いたいですか?

答えは明白、後者だと思います。

今回の記事は、GoogleAnalyticsを覚えたての初心者に向けて書いています。

この記事を読めば、GoogleAnalytics初心者でもサイトPV数を倍以上も上げることが出来、検索順位を上げるための対策を施すことが出来ます。

 

⇩登場人物の紹介⇩

彩奈 (女性)
ITベンチャー企業に勤める新卒社員。 ブログで副収入を得てみたいと思い、奮闘中。 SNSは得意だが、SEO対策やWEB関係はさっぱり分からない。
一郎 (男性)
ITベンチャー企業に勤める彩奈の上司。 自社のホームページの運用を担当している。 SEO対策やWEB関係は得意だが、SNS関係は苦手。
筆者のケントです!
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僕のTwitterでそのツイートを拡散させていただきます^^

GoogleAnalyticsとは?初心者にとってどんなツールなの?

GoogleAnalyticsとは、Googleが無償で提供しているアクセス解析ツールの一種です。

サイトに訪れてきてくれたユーザーの質や量などを細かく記録していき、グラフとして表示してくれています。

しかし、このツールには弱点があります。

専門用語が多すぎて初心者が理解できない
多機能すぎて本当に使うべき箇所がわからない
この2点でしょう。

今回の記事では、初心者がGoogleAnalyticsを使って出来る簡単なPV数アップの方法を解説します。

 

GoogleAnalyticsを使った簡単な分析方法

GoogleAnalyticsを使って、ユーザーのサイト内回遊率を上げることは非常に簡単です。

初心者の方は、まずは以下の対策を行っていくことをおすすめします。

 

ランディングページ突き止める

まずはユーザーがサイトのどのページから入っているのかを調べましょう。

ランディングページとは、ユーザーがサイトに入るときの「入口」を示します。

基本的には検索順位において上位表示されているページからの流入が多いことが分かるかと思います。

サイトのランディングページは、GoogleAnalytics画面のメニューバー「行動」→「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」から閲覧することが出来ます。

このランディングページを把握することによって行える対策は以下の点です。

ランディングページとして全く機能していないページをリライトして検索流入を増やす。
ランディングページとして機能しているページに関連記事などの内部リンクを散りばめてサイト内回遊率を上げる。
この2つを徹底することで、簡単にPV数を上げることが出来ます。

ランディング数の多いページ
ランディング数の少ないページ
この2つをまずは把握することから始めましょう。

 

離脱ページで離脱させない

次は離脱ページを把握していきましょう。

離脱ページとは、ユーザーがサイトを抜ける際の「出口」を指します。

同じように、左のメニューバーの「行動」→「サイトコンテンツ」→「離脱ページ」から閲覧することが可能です。

この離脱ページを把握することから行える対策といえば…

離脱数が多いページをリライトして内部リンクへと誘導することでサイト内回遊率を上げる。

これに尽きるでしょう。

離脱ページとは、ユーザーが訪問すれば必ず存在するものです。

サイトから永遠に離れないユーザーなどいませんからね。

しかし、サイトへの「訪問」から「離脱」までのページビュー数を増やすことは可能です。

ユーザーが離脱しがちなページに対して、ユーザーが気になりそうな関連記事を提示してあげたり、コンテンツを用意してあげることで、そのPV数を増やすことは簡単です。

 

行動フローで道筋をコントロール

初心者が見るべき最後の点は、「行動フロー」でしょう。

行動フローとは、ユーザーがサイト内でどんな行動をしているのかを閲覧することが出来る機能です。

この機能も、「行動」→「サイトコンテンツ」→「行動フロー」から閲覧することが可能です。

この行動フローを把握することで出来る対策は、ユーザーが閲覧しているページ全てをリライトして目的のページに誘導する。ことです。

サイト内で、商品を紹介している記事やアクセス数を増やしたいページがある場合、そのページにユーザーがたどり着けるように誘導することが可能です。

行動フローは、ユーザーのランディングページから離脱ページまでの道筋を示しているものです。

その道筋を、サイト運営側がコントロールしてあげるという意味になります。

内部リンクの貼付けもそうですが、このSEO対策を行う場合は行動心理学を使う方が効果的でしょう。

以下の記事では、ユーザーを思い通りに操るためにはどんな行動心理学が有効なのかをまとめてあります。

 

まとめ:サイト内のユーザーの行動をコントロールできるようになろう

ランディングページ
離脱ページ
行動フロー

この3つの機能を使うことで、サイトのPV数を上げてユーザーの行動をコントロールすることが可能なことがわかったはずです。

サイト内回遊率を上げてページビュー数を上げることは、結果的に自然な被リンクの獲得に繋がりますので、検索順位の向上にも繋がります。

Google Analyticsを使ってユーザーの行動を完璧にコントロールできるようになれば、思い通りのアフィリエイト収益やサービスの売上を出すことが可能になります。