メタディスクリプション…しっかりと設定していますか?
記事は投稿しているものの、意外とメタディスクリプションは疎かになっている人が多いですね。
そこで今回は、メタディスクリプションを最適化していくために必要な知識をここで解説しようと思うのですが…。
最初に言っておきましょう。
メタディスクリプションは、検索順位には関係ありません。
メタディスクリプションを改善することによって上がっていくのはクリック率です。
それでは、SEO対策としてクリック率を改善させるメタディスクリプションの書き方をこれから解説していきたいと思います。
この記事の目次
メタディスクリプションのmetaとは何か
メタディスクリプションのmetaとは何でしょうか?
metaタグと言われ、そのサイトの情報を検索エンジンに伝える役目があります。
実は、HTMLでのhead内に記述されているので、「Googleクローラーが一番最初に読み取る情報」でもあります。
この情報は検索結果に載せないでください
この情報は検索結果に乗せてOKです
等の情報を記述できるので、Googleクローラーにとっては非常に需要です。
メタディスクリプションはページの説明の役割がある
そんなmetaタグの中でも、metadescription(メタディスクリプション)には、ページの内容を伝えるという役割があります。
このメタ情報を記述しておくと、Google検索結果に”スニペット”としてタイトルの下に表示されたりします。
※スニペットの表示は100%コントロールできるものではありませんが、メタディスクリプションは表示される可能性が極めて高いです。
メタディスクリプションを最適化して機会損失をなくそう
メタディスクリプションは検索順位には影響しないと冒頭で言いましたが、こんなケースはどうでしょうか?
タイトルとコンテンツで検索順位一位になったのに、メタディスクリプションの記述が申し分なくてクリック率がとても悪い。
これは明らかに機会損失ですね。もらえるクリックを逃していることになります。
メタディスクリプションを最適化してクリック率を上げるということは、チャンスを無駄にしないことにつながります。
クリック率を上げるメタディスクリプションの記述方法
ではさっそく、クリック率を上げるメタディスクリプションの記述方法を解説していこうと思います。
ここに書いてあることを実践していくことで、貴方の記事のクリック率は上がっていくでしょう。
スマホ検索を視野に入れて110字以内に収める
PCでの検索結果でのメタディスクリプションは、130字程度まで表示されます。
今の時代はモバイルファーストであり、スマホユーザーがかなり多いのが事実です。
モバイル表示だとメタディスクリプションは110字程度表示されます。(現在)
文字数は110字以内に収めるようにしましょう。
狙っているキーワードをしっかりと入れる
メタディスクリプションがそのまま検索結果に表示された場合、「検索キーワード」がその文章に入っていると太字で表示されます。
これは皆さんも見たことがあるかと思います。
検索流入で狙っているキーワードをメタディスクリプションに入れることはとても大事です。
目安として、1キーワードに対して2回出現させると良いでしょう。
コンテンツの内容を簡略化して紹介し、メリットを提示しよう
メタディスクリプションでは、コンテンツの概要を紹介するのが非常に大事です。
その記事では何について書いているのか?
誰に向けて書かれている記事なのか?
この2つはしっかりと明記しておく必要があります。
さらに、ユーザーに対してそのコンテンツを閲覧することのメリットを提示してあげましょう。
人は損得で動く生き物ですので、「この記事を見ると貴方はどうなれますよ!」というように提示してあげることは非常に大事です。
重複しないように各ページ違ったものにする
全てのページで同じようなメタディスクリプションを設定していると、”重複ページ”と認識されてしまうことがあります。
全てのページに異なったメタディスクリプションを設定しましょう。
まとめ:メタディスクリプションの書き方を極めるとチャンスを逃さなくなる
メタディスクリプションは検索順位には影響のないものの、クリック率を左右する非常に大事な部分です。
もしもGoogleSearchConsoleの検索パフォーマンスで、クリック率(CTR)が極端に低いクエリが見つかった場合。
それに対応するコンテンツのメタディスクリプションを最適化することで、アクセス数はすぐに増えていく可能性があります。
今回の記事はこれにて終了になります。読んでいただきありがとうございました。