【実録】記事リライトをした工程を記録しながら解説してみた

 

実際にリライトの工程を記録していったので、参考にしてみてください。

リライト前の記事は、固定ページとして保存してあるので下記から参照できます。

 

 

なお、リライトの方法は下記のキーワード選定方法とリライト方法を元にしています。

⇩登場人物の紹介⇩

彩奈 (女性)
ITベンチャー企業に勤める新卒社員。 ブログで副収入を得てみたいと思い、奮闘中。 SNSは得意だが、SEO対策やWEB関係はさっぱり分からない。
一郎 (男性)
ITベンチャー企業に勤める彩奈の上司。 自社のホームページの運用を担当している。 SEO対策やWEB関係は得意だが、SNS関係は苦手。
筆者のケントです!
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僕のTwitterでそのツイートを拡散させていただきます^^

ペルソナの確認

まずは依頼主から届いた「ターゲットユーザー(ペルソナ)」を把握。

これを分解していきます。

 

ペルソナの悩みを分解する

 

上記のように、ペルソナを分解していきます。

WHO(誰が,関係者)

営業
営業マン
3年目
男性
サラリーマン
お客様

WHEN(いつ,時間や日付)

明日
3年目

WHERE(どこで,場所)

取引先
応接室

HOW(どうやって,手段)

クロージング
誘導

WHAT(何を,事象名)

商談
契約

WHY(なぜ,理由)

結果が出ない

ユーザーが望んでいる未来

契約
取れる
商談成立
成立
成績
上がる
仲良く

ユーザーが恐れている未来

契約
取れない
不成立
商談
成約率
悪い

 

選定候補キーワードを出していく

次に選定キーワード候補を出していきます。

 

掛け合わせキーワードを出す

下記のサイトにアクセスして”候補となる掛け合わせキーワード”を抽出します。

参照KARABINER

WHATの要素と、WHOの要素を一番左側に。

左から2番目、3番目には、その他のキーワードを全て入力。

「GEN」をクリック。

 

 

このように掛け合わせキーワードが出るので、コピーしてメモ帳に控えておきます。

 

 

関連キーワードを出す

次に関連キーワード取得ツールを使います。

主にWHATとWHOの要素を入力。

ペルソナが検索する可能性のあるキーワードを全て洗い出していきます。

 

 

上記のように、関連キーワード取得ツールからは候補が取れました。

 

キーワードプランナーで選定する

 

キーワードプランナーの「検索ボリュームと予測のデータを確認する」に、先ほど抽出した"掛け合わせキーワード"と"関連キーワード"を全てコピペします。

 

 

出てきたキーワードデータから、以下に当てはまるものをピックアップ。

  • 検索ボリュームが低めのキーワード
  • 競合性が低いキーワード
  • 自身の記事の内容が答えになっているキーワード

 

今回の記事は、営業スキルである「クロージング」がテーマのことから、上記の赤枠で囲まれているものに目を付けました。

 

実際に検索して「件数」を比べてみる

目を付けたキーワード全てを検索していきます。

「テスト クロージング 意味」が際立って件数が少ない結果となりました。

まだドメインパワーの弱いブログということで、まずは「営業 契約 取れない」は除外します。

 

2つの似たキーワードの検索結果を比べてみる

さらに、2つの似たキーワードを検索してみます。

2つのキーワードでは、同じような記事が上位表示されていることが分かりました。

 

しかし、あるところに注目してみると…。

 

「テスト クロージング 意味」で第一位の記事は、見出しに「意味」と入っていることが分かります。

この"見出しにキーワードが入っているか否か"で順位が変わっていることが容易に想像できるかと思います。

 

ここで僕は、見出しに「意味」というキーワードを入れて、コンテンツを充実させれば、少ない件数(競合が少ない)ので勝てると踏みました。

よって、上記の「テスト クロージング 意味」にキーワードを決定。

 

キーワード上位のタイトルと見出しを把握する

キーワード上位のタイトルと見出しを把握します。

ラッコツールズを使うといいです。

「検索上位サイトから抽出」をクリックすると、抽出が始まります。

 

 

 

右側に表示された画面は、↑のように見ることが出来ます。

上位表示記事のコンテンツを見比べます。

 

 

 

上位表示に含まれている内容と自分の記事を比べる

だいたい上位表示記事のコンテンツを見比べたら、

  • 上位表示記事に含まれている内容
  • 自サイトに含まれている内容

を比べてみます。

上記のように比べてみて、自分の記事に加えるコンテンツを練っていきます。

(コンテンツを削るのもOK)

 

今回は、上記のようなコンテンツが足りないと思ったため、加えていきます。

 

SNSや知恵袋、YouTubeで検索してみる

さらに、SNSでキーワード検索してみます。

Yahoo!リアルタイム検索を使用すると良いです。

Twitterではあまり参考になる「ユーザーの言語化された悩み」は見つかりませんでした。

 

 

次に知恵袋でも検索していきます。

非常に参考になる「ユーザーの言語化された悩み」をGETすることが出来ました。

「プレッシャー」というキーワードを、記事の冒頭部分に入れることが、ここで確定しました。

 

 

さらにYouTubeでも検索してみます。

ここで分かるのが、「テストクロージングというキーワードで検索すると、クロージングの方法が上位に出てくる」ということ。

 

つまり、記事内ではしっかりと「テストクロージングとクロージングの方法」について触れておく必要があります。

 

 

Google検索で関連キーワードを把握する

リサーチは最後です。

実際にGoogle検索してみます。

黄色文字でハイライトした部分を、メモ帳に控えておきます。

 

これらのキーワードは、あとで記事の見出しに散りばめます。

 

実際にコンテンツを追加、リライトした後

コンテンツをリライトしてみて、全体的な文章を整えたら、次はキーワードの調整です。

 

キーワードの出現率を上位表示サイトと比べる

第一位

第二位

第三位

 

キーワード出現率チェッカーを使って、上位表示記事のキーワード出現率を確かめてみます。

見てみると、やはり以下のキーワードの出現率がとても高いです。

  • テスト
  • クロージング
  • 営業

では、実際に自分の記事を見てみましょう。

 

当ブログに移してリライトしているので、「SEO」や「WEB」等のキーワードが入ってしまっていますが…。

「営業」というキーワードの比率を少し高める必要がありそうです。

 

自サイトのキーワード出現率を近づける

 

調整後のキーワード出現率です。

ここまで来たら、あとはもう少しです。

 

 

選定キーワードの共起語を検索する

共起語を検索して、下部分の「コピペ用」のキーワードをコピーします。

 

共起語がどれだけ自分の記事に入っているか確認する

共起語カウンターに、コピーした共起語を貼り付けます。

自身の記事の文章を、左側に貼り付けて「解析開始」を押します。

 

 

実際に、自分の記事にどれだけ共起語が含まれているのか分かります。

 

 

自分の記事に共起語を入れていく

 

 

自分の記事の内容に合わせて、共起語を散りばめておきます。

今回は「セールス」「トーク」「アップ」の3つを散りばめていきます。

 

 

タイトルをリライトして終了

タイトルをリライトして終了です。

本来はコピーライティングを心がけますが、一旦このタイトルでどれだけ順位が上がるか確かめます。

 

 

↓↓↓

 

 

リライト終了後の記事がコチラ

 

下記になります。