
Twitterのプロフィールをしっかりと構築することはフォロワーを増やす上で非常に大事なことなんです。
Twitterでフォロワーが増える流れをおさらいすると、以下のようになることがわかっています。
この流れの中で非常に多い、穴というのが
- ツイートしてもプロフィールに飛んでくれない
- プロフィールを見ても、フォローしてくれない
主にこの二つの穴がある訳なんですね。
逆に言うと、プロフィールに飛んでくれるようなツイートをして、フォローしたくなるようなプロフィール文にすれば、自動的にフォロワーはどんどん増えていきます。
この記事の目次
Twitterアカウントを考える上での大前提
まず、Twitterアカウントを考える上での大前提です。
様々なところで書いてますが、ブランディングをする上で、このグラフは欠かせません。
独自性もなく差別化ポイントもなければ「レッドオーシャン」で戦うことになる。
独自性を上げて差別化ポイントを加えていけば「ブルーオーシャン」で戦える。
まずは自分自身の2軸を上げていく必要があります。
独自性を上げること
独自性とは「貴方ならでは」のようなものと捉えてもらって良いでしょう。
この独自性を上げると、「真似できないもの」になりますし、反対に独自性が低ければ「すぐに真似できるもの」となります。
この独自性を上げるには、「掛け算」の考え方が大事ですね。
「1つの分野」で希少人物になるより、「中途半端なスキルを複数掛け合わせた分野」で希少人物になることの方が難易度は低いんです。
(希少性の原理もあって、市場に細く長く生き残れますし)
例えば僕であれば、 「WEB集客×収益化×自己成長」が軸だったりします。
WEB集客だけだと、著名人に勝てるはずがありませんからね。
また、少し他の人と違うのは「自己成長」ではないでしょうか。
僕は、何かスキルを必要とするビジネスへ参入すれば、そのスキルは必ず自分のものになると思っています。
ようするに、ビジネスをしていくことは自己成長に繋がる。
ビジネスをすることは、「なりたい自分」になるための自己実現の手段になるということを伝えたかったりします。
差別化ポイントを加えていく
差別化ポイントは専門的なスキルや技術、経験、情報、立場等、他の人と違う点で加えていきます。
僕で言うと、
- WEBライター育成
- 5年前からアフィリ参入
- 3年前から企業コンサル担当
- オンラインサロンオーナー
- 若くして個人事業主
- コピーライティングできる
- マーケティング戦略練れる
- サイト制作可能
- SNSやSEOでの集客ができる
- 運営サイト数17個ほど
- コーチングスキルあり
- PHPプログラミング言語
- JavaScriptプログラミング言語
- JAVAプログラミング言語
- Excel VBAマクロ組める
- HTML,CSSカスタム可能
…といった感じで、プロフィール文に入らないくらいの差別化ポイントがあったりします。
実績や経歴、今手掛けていること、勉強して実践したスキルだったり、様々なものが挙げられます。
こうして見てみると、↑のような差別化ポイントをもっていれば、「自分はもってるけど他の人は持ってないスキル」がありそうですよね。
自分自身のビジョンを定めておくこと
上記の「独自性と差別化」を上げていったら、次は自分のビジョンを考えていきましょう。
個人ブランディングの場合、これは「自分の理想としている生き方」でいいでしょう。
僕の場合は、「ビジネスに挑戦して色々なスキルを身に付け(自己成長)、1つの収益源に依存しない生き方」が理想像としてあります。
だからオンラインサロンも”再”挑戦したし、アフィリやブログマネタイズと並行してコンサルもしてるし、WEBライターを育成してディレクション業も始めようとしています。
来年からは新たに”趣味”をベースとした新事業をスタートさせる予定でいます。
そして、ビジネスに挑戦して自己成長するには、「自分の心の中に溜まっている経験や想い」からくるアイデアも必要だと思ってます。
- 自分はどういった生き方をしたいのか。
- 推奨したいのか。
これをしっかりと突き詰めていきましょう。
プロフィール文の書き方
まずは僕のプロフィール文を見てみましょう。
要素で分解してみると、このようになります。
未来→過去→現在→実績
実際に解説しますと、
未来:アカウントを見ているユーザーと築くことの出来る未来を提示
過去:何故その未来が築けるのか、理由となる過去の経歴を提示
現在:現在の発信内容,アカウントを見ているユーザーへのベネフィット提示
実績:数字を使って実績や活動アピールにより、リスペクトの確保
このようになっています。
また、僕のビジョンは「ビジネスに挑戦して色々なスキルを身に付け(自己成長)、1つの収益源に依存しない生き方」と述べました。
この文章をプロフィール部分に組み込んでも良いでしょう。
よくありがちなプロフィール文とは、何が違うのか?
「よくありがちなプロフィール文」では、"時間の流れ"が違い、"未来を示してない"ことが多いです。
過去→現在→実績
このような構成が多いですね。
僕のプロフィール文を少し書き換えると…
ありがちなプロフィール文
このようになりますね。
”凄い人”なのは分かりますが、フォローするベネフィットは見つかりません。
人は案外、「肩書き」や「職業」は重視しません。(する人もいますが)
”今何をしている人なのか” ”自分にとってどのような人なのか” を見ています。
フォローされやすいプロフィール文の特徴をまとめてみる
ではここで、フォローされやすいプロフィール文の特徴についてまとめてみます。
- 発信コンセプトがハッキリと分かること
- 相手と築ける未来を明記していること
- フォローするベネフィットを提示していること
- 自慢ではなく”根拠”として過去の経歴を明記すること
- その人のビジョンが伝えられていること
- 数字でアピールできる実績や経歴が書かれていること(少しで良い)
発信コンセプトについては、しっかりと独自性と差別化を図ったものを。
自分自身のビジョンを示したツイートを固定ツイートに設定するのも有効ですね。
過去の経歴は、自慢にならないように。
「何故その未来が築けるのか」の根拠として、明記しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
プロフィール文、意外とかけそうじゃないですか?
コツは、以下の2つです。
- 相手に対してどんな「価値提供」が出来るのか
- 自分の経歴や実績はどのような”魅せ方”が出来るのか
以前の自分型ツイートの際にも言いましたが、経歴や実績は”継続することにより誰でも簡単に作れる”ものです。
誇張してはいけませんが、インターネットの世界で影響力を持ちたいならば、「文章での魅せ方」はしっかりと意識しましょう。