初心者がさくらサーバを使って無料でSSL化する超簡単な方法を解説します。

「さくらサーバを使っている人がSSL化するにはどうしたら良いのか?」

こんな悩みを抱えている人もいるかと思いますので、この記事を見ながらできるように解説していきます。

 SSL/TLSという技術を使い、HTTP"S"化することでWEBサイト訪問者が安心してWEBサイトを利用することが出来るようになる。HTTPから始まるWEBページは通信が暗号化されておらず、通信データを盗聴,改ざんされてしまうリスクがあるため。

⇩登場人物の紹介⇩

彩奈 (女性)
ITベンチャー企業に勤める新卒社員。 ブログで副収入を得てみたいと思い、奮闘中。 SNSは得意だが、SEO対策やWEB関係はさっぱり分からない。
一郎 (男性)
ITベンチャー企業に勤める彩奈の上司。 自社のホームページの運用を担当している。 SEO対策やWEB関係は得意だが、SNS関係は苦手。
筆者のケントです!
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さくらサーバでのSSL/TLS化の方法

それではさくらサーバにおける無料SSL設定方法を解説します。

さくらサーバ側の設定と、WordPress側の設定に分けて解説しますね。

 

さくらサーバ側の設定

サーバコントロールパネルの左下の「ドメイン設定」から「ドメイン/SSL設定」をクリックします。

ドメイン一覧画面が出てきますので、SSL化したいドメインの右側の「登録」をクリックします。

SSLサーバ証明書概要という画面になりますので、一番上の「無料SSLの設定へ進む」をクリックします。

無料SSL証明書についてという画面になるので、下にある「無料SSLを設定する」をクリックします。

上の画像のようなメッセージが出ましたら、さくらサーバからメールが来るのを待ちます。

SSL証明書が発行されたらメールが届く仕組みになっています。

証明書が発行されたというメールが届いたら、再度ドメイン一覧画面を確認してみましょう。

しっかりと、「登録」だけだった場所に

  • 表示
  • 更新

とリンクが出ているのが分かります。

 

WordPress側の設定

それではWordPress側の設定です。

WordPressのダッシュボード左下の「設定」→「一般設定」へと入ります。

  • WordPressアドレス
  • サイトアドレス

上記の2点のURLを「https」に書き換えて「変更を保存」を押してください。

まとめ:さくらサーバでは過去コンテンツ置換を行ってくれるプラグインも利用できる

 

このようにさくらサーバでは無料で簡単にSSL化出来ることが分かったかと思います。

ですが、SSL化するということは、サイトURLが全て変わるということ。

既存の記事や画像のURLはどうするのか?という対処法ですが、この場合は2通りあります。

 

まず1つ目は、下記の記事にしたがってWordPressプラグインで一斉置換する方法。

この方法もすぐに終わります。

2つ目は、さくらサーバが提供している常時SSL化プラグインを利用する方法。

参照【WordPress】SSL化プラグインの使い方

この方法もすぐに後処理を終えることが出来ます。

SSL化はSEO対策の観点から見ても非常に大事な部分になりますので、しっかりと設定しておきましょう。