前回の記事の内容を、さらっと要約すると、

SSL・TLS化すると、セキュリティが強化されるよ。
安全なサイトとして、皆が安心して見れるサイトになるよ。
検索順位も上がって、アクセスが上がってくよ。
でも、アドレスが変わるよ。
サイトのURLも変わるから、後処理大変なんだよ。
といった感じです。

今回の記事では、その対処法を説明します。

30分あれば、SSL・TLS化はバッチリ完了できます。

ではでは…レッツGO!

 

⇩登場人物の紹介⇩

彩奈 (女性)
ITベンチャー企業に勤める新卒社員。 ブログで副収入を得てみたいと思い、奮闘中。 SNSは得意だが、SEO対策やWEB関係はさっぱり分からない。
一郎 (男性)
ITベンチャー企業に勤める彩奈の上司。 自社のホームページの運用を担当している。 SEO対策やWEB関係は得意だが、SNS関係は苦手。
筆者のケントです!
記事の感想をURL付きでツイートしてくれた方は、DMでも良いので教えてください。
僕のTwitterでそのツイートを拡散させていただきます^^

SSL・TLSの導入について

僕がコンサルティングを担当していて、最初からアフィリエイトやブログを始めたいという方には、「さくらサーバ」を超絶オススメしています。

理由は、何かとサイトをいじったり、サイトを作ったりする際に、初心者にかなり優しい仕様になっているからです。

もちろん僕もさくらサーバ。

そして、このSSL・TLS化についても、さくらサーバなら一瞬です。

下記のページのさくらサーバ公式ヘルプページには、SSLかするにはどうしたら良いのか分かりやすく書かれています。

参照【無料】SSL導入する方法解説ページ

他のサーバを使っていて、SSL・TLSの導入方法が分からない方は、僕に問い合わせてくれればお教えします。

では、実際に導入したとして、その後の対処法を教えていきます。

 

SSL証明書を発行している最中にやっておくこと。

SSLは証明書を発行しないといけません。

その証明書を発行するのに、約数十分かかります。

まぁそんなにかかりません。

その数十分の間に、全ての処理を終わらせてしまいます。

やることを書いていきますね。

全てのコンテンツのURLを変える
「http」サイトにアクセスした人を全て誘導する
サイトURLを変える
この3つです。

おいおい、最初から大変すぎる!

と思う方、いらっしゃると思います。大丈夫です。

全てプラグインで何とかなってしまいます。

便利ですねぇWordPress。

 

全てのコンテンツのURLを変える

はい、記事の中のコンテンツ、すなわち画像などのURLを全て「https」にしなければいけません。

でも、既に50記事以上あったり、もう100記事書いちゃったよ…なんて人がほとんどだと思います。

なので、一斉に全て変更するプラグインを導入します。

プラグインsearch-regex

この「Search Regex」というプラグインは、指定した全てのコンテンツのURLを一斉置換することが出来ます。

まずは、インストールして有効化しましょう。

WordPressのツール→「Search Regex」をクリックします。

設定画面が出てくると思います。

ここに何を入力すればいいのか…?

WordPressのメディアを開き、画像をクリックしてみましょう。

右側の、「URL」を全てコピーします。

では、先程の設定画面に戻りましょう。

上の段に、先程のURLをペーストします。

「http://josalog.com/wp-content/uploads/」

このように、メディアをアップロードするURLの部分だけ残します。

続いて、下の段には

「//josalog.com/wp-content/uploads/」

と入力します。

ここに「https」と入力すると思った方がほとんどですね。

それでも良いのですが、この様に省略すると、「http」でも「https」でも対応してくれるように設定できます。

つまり、超絶万能にURLを置換してくれるということ。

あとは、「Replace&Save」をクリックして、投稿記事内のURLを全て置換してしまいましょう。

 

「http」サイトにアクセスした人を全て誘導する

はい、これについてです。

これも一瞬で終わりますね!(笑)

SSL・TLS化すると、「http」のサイトに飛んだ人にはエラーが出て、自分のブログに来てくれなくなります。

これは非常にもったいないですね…!

これも、プラグインを利用して一瞬で「https」サイトに自動で誘導してくれるようにします。

プラグインsimple-301-redirects
⇧のプラグインをインストールします。

この「Simple 301 Redirects」プラグインは、説明にも書かれているとおり、「サイトの別ページにリクエストをリダイレクトすること」が出来ます。

何言ってるかわかりませんよね?

とりあえず、別のページにアクセスした人を強制的に別ページに飛ばすことが出来るプラグインだと覚えておいてください。

設定方法も簡単。

WordPressの「設定」から「Simple 301 Redirects」の設定画面に行きましょう。

この様に、「http」のURLを左側に記入。右側に「https」のURLを記入します。

これで、「変更を保存」。

はい、終了。

次行きましょう次。

 

サイトのURLを変更する

大事なところが後一個だけ残ってます。

WordPressの設定→「一般」に行ってサイトアドレスを変更しましょう。

この様に、全て記入して終了です。

この作業だけは、SSL証明書が発行されてからの方が良いかもしれません。

WordPressのダッシュボードをいじれなくなる時間があると不安でしょう。

 

では、これにて終了となります。

 

まとめ:30分で完了するから、皆やってみよ!

 

はい、これで30分で終わりました!

SSL・TLS化すると、Googleでの検索順位もあがり、安心安全なサイトになります。

これほど良いこともないし、30分で終わる後処理です。