「副業をはじめたいけど、なにからはじめていいかわからない」

「副業はじめたけど、うまくいってない」

そんなお悩みにお答えします。

この記事を読めば、副業するにあたってやるべきことわかります。

具体的には、以下の順番で紹介していきます。

1.お金とはなんなのか
2.副収入でお金を得る2つの手段
3.2つの手段をどういった順番でやればいいのか

副業をやる人が、失敗しないようにする方法をまとめました。

3分ほどで読めますので、どうぞご一読ください。

⇩登場人物の紹介⇩

彩奈 (女性)
ITベンチャー企業に勤める新卒社員。 ブログで副収入を得てみたいと思い、奮闘中。 SNSは得意だが、SEO対策やWEB関係はさっぱり分からない。
一郎 (男性)
ITベンチャー企業に勤める彩奈の上司。 自社のホームページの運用を担当している。 SEO対策やWEB関係は得意だが、SNS関係は苦手。
筆者のケントです!
記事の感想をURL付きでツイートしてくれた方は、DMでも良いので教えてください。
僕のTwitterでそのツイートを拡散させていただきます^^

1.お金とはなんなのか

大昔、お金はもともと貝殻でした。貝殻は食べ物と交換できます。

たとえば農作業をしてくれた人に、権力者が感謝の代わりに貝殻を渡すなどの使い方をされていました。

これは現代でも通じることですが、お金は他者のサービスを受けるためのツール(対価)なんです。

つまり他者貢献できる人がお金を手に入れます。お金を得る方法は、他人にサービスをしてあげること。

例:看護学生のレポートを1回5千円で代筆するサービスがあった場合。
時間がない、どうしてもレポートができない看護学生には、大きな貢献になります。

このように他者貢献できる人は、お金を受けとれます。

2.副収入でお金を得る2つの手段

副収入でお金を得る手段は、以下の2つです。

①ゼロから仕組みを作る
②他人の仕組みに乗る

順番に説明していきます。

①ゼロから仕組みを作る

ゼロから仕組みを作るとは、たとえばブログ・起業などのことです。

  • ブログとは、1つのサイトに悩みを解決できる記事をたくさん入れて、サイト自体の価値を高めること。
  • 起業とは、1から仕組みを作ってキャッシュフローを生み出すこと。

デメリットは、ゼロから仕組みを作るため時間がかかりますし、スキルも不可欠です。

副業をやる人は①からはじめる人が多いですが、あまりおすすめしません。

②他人の仕組みに乗る

他人の仕組みに乗るとは、誰かが生み出した仕組みの中で働くこと。

たとえば動画編集、ライティングなど人から任される仕事をしてお金をもらうことです。サラリーマンとちょっと形態が似ていますね。

では、①と②をどういう順番でやればいいのでしょうか?
次で説明していきます。

3.2つの手段をどういった順番でやればいいのか

2つの手段をやる順番ですが、おすすめは②をやってから①をやること。
他人の仕組みに乗ってから、自分で仕組みを作るとよいでしょう。

②他人の仕組みに乗るとは、フロー型ビジネス
フロー型とは、単発収入のこと。フリーランスのような業務委託、動画編集やライターなどが含まれます。

①ゼロから仕組みを作るとは、ストック型ビジネス
ストック型とは、継続する仕事のこと。資産が資産を生むタイプ。主にブログやYouTubeが含まれます。

副業初心者に多いのが、いきなり①のストック型ビジネスをはじめるパターン。

たとえばブログ・アフィリエイト・YouTuberなどをやりがちですが、これらは副業初心者向けではありません。

理由は、いつお金がもらえるかわからないから。稼げるまで長い時間を必要とするので、挫折しやすいです。

副業をはじめるときは、いつお金が入るかはっきりしているフロー型ビジネスがおすすめ。

フロー型の仕事を経験し、そのノウハウ・仕事の評判・実績を利用してストック型ビジネスに移るとよいでしょう。

ライターを例にすると、以下の流れです。

  1. ライターになって実績を積む
  2. ライティングを褒められるコツ・高単価ライターになるノウハウを蓄積する
  3. ブログを立ちあげて、まとめたノウハウを発信する

これまでの仕事の実績とそこから得た経験を発信するため、信頼性も出るので失敗しづらいです。

大切なのは、まずフロー型ビジネスをやってからストック型ビジネスをやること。
この順番を守れば、副業はうまくいきやすくなります。

4.インフルエンサーのなり方

インフルエンサーや副業で自分の名前を売って稼いでいくことに、憧れたことがありませんか?

インフルエンサーの育成事業を手掛けてきた僕が、インフルエンサーについて下図を見ながら説明していきます。

上図は、スキルレベルを表すイメージ図です。

左図で、スキルが一般レべルの境界線に達していない場合は、勉強が必要です。

右図のように、スキルが一般レベルに達していれば、個人で副業ができるレベル。オンラインスキルマーケットなどで仕事ができます。

しかし、一般レベルではインフルエンサーになれません。

一般レベルをどれだけ飛び抜けているかで、インフルエンサーになれるかが決まります。

具体例を出して説明していきます。

例:ケントの場合
最初はちょっとパソコンの知識があるレベル。

■HTML・PHP・WordPress・CSSを勉強して、世間一般レべルになりました。

→でも足りない。一般レベルでは稼げませんでした。

■次に勉強したのは、アフィリエイト・コピーライティング・行動心理学。

→やっと少し一般レベルを飛び抜けました。お金を稼げるようになったからです。

■次は飛び抜けたところを利用して、法人に営業をかけました。

→「アフィリエイトでこれだけ実績があります。WEBコンサルやります」とWEB知識が飛び抜けている点を売り込んで、仕事をとっています。

インフルエンサーも同じです。

一般レベルをどれだけ飛び抜けているか。飛び抜けた分をどれだけお客さまへ届けられるか。

それがインフルエンサーになるために、大事なことです。

まとめ

副業・副収入の作り方をまとめると、以下のようになります。

1.お金とはなんなのか

お金とは、他人のサービスを受けるための対価。つまり他者貢献できればお金が手に入る。

2.副収入でお金を得る2つの手段

①ゼロから仕組みを作る(ストック型ビジネス)
ブログや起業など。基本的に時間がかかる。

②他人の仕組みに乗る(フロー型ビジネス)
動画編集やライターなど、雇われる仕事。お金がすぐ手に入る。

3.2つの手段をどういった順番でやればいいのか

おすすめの順番は②→①
まず他人の仕組みに乗ってから、その実績と評判を活かして自分の仕組みを作ります。
例:ブログ・コンサル・オンラインサロンなど。

メリットは、いつまでになにをすればお金がもらえるか明確なので、副業初心者が挫折しにくい点。

まずはフロー型で実績や口コミを集めて、それを活かして時間のかかるストック型ビジネスをやっていくのが推奨されます。

4.インフルエンサー

インフルエンサーになるためには、まず自分のスキルが一般レベルに届いているか?を把握しましょう。

一般レベルに届いていれば、業務委託(フリーランス)ができる。または他人の仕組みに乗れます。

一般レベルを飛び出たら、飛び出た分をSNSで発信しましょう。そうすると人気が出るだけでなく、企業からの需要も出てきます。