「プログラミング勉強したいけど、むずかしそう」

「お金ないからプログラム独学したいんだけど、なにからやればいい?」

そんな疑問にお答えします。

この記事ではプログラミングの独学法について、【PHP,JavaScript,JAVA,VBA】など多数のプログラミングを独学し、月収30万分ほどエンジニア案件を受けている僕が解説します。

具体的には、以下の順番で説明していきます。

1.PHP,JavaScript,JAVA

2.VBA

各プログラミングについてわかりやすく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

⇩登場人物の紹介⇩

彩奈 (女性)
ITベンチャー企業に勤める新卒社員。 ブログで副収入を得てみたいと思い、奮闘中。 SNSは得意だが、SEO対策やWEB関係はさっぱり分からない。
一郎 (男性)
ITベンチャー企業に勤める彩奈の上司。 自社のホームページの運用を担当している。 SEO対策やWEB関係は得意だが、SNS関係は苦手。
筆者のケントです!
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僕のTwitterでそのツイートを拡散させていただきます^^

1.PHP,JavaScript,JAVA

PHP,JavaScript,JAVAなど、一般的にC言語と呼ばれるプログラムの独学は、以下の順番で取り組むのがおすすめです。

  1. 環境を整える
  2. 教本を1冊買う
  3. 1日2ページ写経する→写経したものを動作確認
  4. 目的をもって何か作る

順番に説明していきます。

①環境を整える

プログラミングは、プラモデルにたとえられます。
ネット上に落ちている部品を拾い集めて、ひとつの完成形を作るイメージです。

まず開発環境を整える必要があります。

phpなどサーバー上で動くスクリプトが多いので、まずGoogleで調べて、学びたいプログラムの開発環境を整えましょう。
※JavaScriptは、Googleドライブでも作れます。

②教本を1冊買う

開発環境を整えたら、教本を買います。

覚えたいプログラムの教本を1冊だけ購入します。

おすすめは「すらすらわかるシリーズ」

③1日2ページ写経する→写経したものを動作確認

教本を買ったら、1日2ページ写経します。

日本語もコードも2ページ分、全部ノートに書き写します。

そして写した2ページ分だけ、①で整えた開発環境に打ち込んで、動作確認をしましょう。
理由は、このコードで本当に動くかをたしかめるため。

動作確認までできたら、プログラミングの基礎ができている状態です。

1日2ページ写経を続けていくと、だいたい3ヵ月くらいで1つの言語を覚えられます。

④目的をもって何か作る

プログラミングで大事なのは、何か作ろとしないと覚えないこと。

無目的だと挫折しやすいので、作りたいものを決めてから、作り方を調べるのがおすすめです。

例:phpでお問い合わせページを作りたいときの流れ

  1. お問い合わせページの作り方を調べる
  2. 作り方や必要なものがわかる
  3. 作っていくうち作り方が定着し覚えていく

このように目的に沿ってやっていかないと、覚えません。

おすすめはphpでTwitterのbotを作ってみること。

目的:Twitterのbotを作って稼ぎたい

botを作るにはphp必要→目的を達成するためにphpを学ぶ

このような流れだとうまくいきやすいです。【PHP,JavaScript,JAVA】の独学法は以上です。

2.VBA

VBA(Visual Basic for Applications)とは、マイクロソフト社のMicrosoft Office(Word、Excelなど)に搭載されているプログラミング言語のこと。

Excelの操作を自動化する機能を「マクロ」と呼びますが、そのマクロの中身を作っているのがVBA。

VBAの特徴は、C言語より独学が簡単で、お金になりやすいこと。

データ処理をExcelで自動化できていない企業が、業務の効率化ツールを求めて発注する場合が多いので、VBAでツールを作れればそれだけで何万円かもらえるんです。

VBAはC言語より覚えやすいので、本を買わなくても独学できます。

覚え方は大きく分けて、3つです。

  1. エクセルで自動化したい動作を整理していく
  2. 動作を記録して要素を抜く
  3. 要素を組みたてる

順番に説明していきます。

①エクセルで自動化したい動作を整理していく

まずExcelで自動化したい動作を、以下のように整理していきます。

  1. 1番目に〇をしたい
  2. 2番目に〇をしたい
  3. 3番目に〇をしたい
  4. 1から3を繰り返したい

このように整理していきましょう。

これができれば、プログラミングはできたも同然です。

②動作を記録して要素を抜く

まずExcelで開発タブを出します。

開発タブのメリットは、Excelで実際に行っている動作を記録できること。

開発タブの出し方

これで開発タブから、Excelで実際に行ってる動作をVBAマクロとして記録できるようになりました。

次に、①で動作整理したものを②で記録しながら行います。

これで各動作がどんなコードで表されているかの要素を抜き出せます。

③要素を組みたてる

②で抜いた要素を組み合わせれば、コードの完成です。

VBAはむずかしいですが、覚えるのに1年もかかるものではありません。

ちょっと動作を整理する力・逆算する力があって、要素を抜けるならすぐVBAができます。

大切なのは、きれいなコードよりも機能するコード。どんな作り方をしたコードでも、機能すればそれでOK。

VBAの独学法は以上になります。

まとめ

記事の内容をまとめると、以下のようになります。

1.PHP,JavaScript,JAVA

  1. 環境を整える
  2. 教本を1冊買う
  3. 1日2ページ写経する→写経したものを動作確認
  4. 目的をもって何か作る

2.VBA

  1. Excelで自動化したい動作を整理していく
  2. 動作を記録して要素を抜く
  3. 要素を組みたてる

ポイントは、どのプログラムでも何か目的をもってやること。

例:VBAを使って、決算書類・請求書・発注書を自動化する仕組みを作る

僕はパソコン1台で30人くらいと仕事していますが、全員分すべての決算書類をExcelワンクリックで作れるようになりました。

プログラミングスキルは簡単にお金になります。

プログラムを独学して、便利なツールを作ってみてはいかがでしょう。