
twitterでフォロワーを獲得する方法、まとめ2です。
まとめ1の記事を見てくれた方は、この記事の内容がすんなりと頭に入ると思います。
まとめ1を見てない人、この記事がはじめての人はまとめ1の記事を見てみてください。
まとめ1に引き続き、この記事では以下の点について紹介します。
- 実践編:ツイートの理解、関係性の広げ方
- 裏技編:フォローアピールの仕方
やってはいけないNG行為もまとめましたので、どうぞご一読ください。
この記事の目次
3.実践編:ツイートの理解
自分型ツイートを構成する要素は2つ。
- 自己開示
- ポジショントーク
これらを4象限分析してみると、②に該当します。(上図右側)
②は、自分が言えるけど他人が言えないこと。
例「僕はこういうことをやってきた。だからこそ言えるんだけど、これはこうなんだよ」
上記の内容を含むツイートをする必要があります。
ここで、まとめ1の内容を振り返ります。
Twitterでフォローされる流れは、3つに分けられます。
- ツイートを見てくれる
- プロフィールに飛ぶ
- フォローしてくれる
この流れを意識したツイートをしないと、ツイートを見てくれた人が、プロフィールに飛んでくれません。
フォローされる流れのなかで、それぞれをつなぐのは以下の要素です。
ツイートを見てくれる→プロフィールに飛ぶ
自分型ツイート
プロフィールに飛ぶ→フォローしてくれる
アカウント構築(まとめ1の内容より)
共感要素があれば反応は増えますが、さらに自分要素を入れると自然とフォロワーが増えていきます。
自分型ツイート具体例
1つめの例です。上記ツイートの赤枠内を見てください。
自分型ツイートの要素
僕は現在、月30PVとかのサイトは1つもない。
個人で、月5万PVほどのサイトを複数乱立させているだけ。
合計アフィリ収益での最高は月153万程。
「こいつなんか自虐入ってるけど、なんだかんだすごくね?」と思わせる要素がありますね。
こういった要素を最初に入れておくと「この人どういう人なの?」と興味を持ってもらえます。
2つめの例です。赤枠内をご覧ください。
自分型ツイートの要素
僕は全然、文章書くの上手い方じゃなかったし。稼げてるほうじゃなかった。
でも、諦めないで続けて、情報活用したりして稼げるようになった。
「えっ、マジで?どれくらい稼げてんの?」こんな感じで興味を持ってもらえます。
自分型ツイートの効果測定は?
自分型ツイートで、しっかりと人を呼び寄せられているかたしかめる方法があります。
これをしないと、あなたのtwitterは伸びません。
方法は、各ツイートのアナリティクスをチェックし、どれくらい人を呼び寄せられているかの数値を出すこと。
やり方は簡単です。下図を見てください。
自分型ツイートの効果測定のやり方
- 自分のツイートの「ツイートアクティビティを表示」をクリックする
- プロフィールアクセス率を計算する
※計算式は、プロフィールアクセス数÷インプレッション×100
次は、共感型ツイートと自分型ツイートにはどれくらいの数値差があるのか見ていきましょう。
上図は、共感型ツイートの結果です。
インプレッション(ほかのユーザーの画面にツイートが表示された回数)35,088
プロフィールのクリック数197
プロフィールへのアクセス数0.5614
共感型では、これくらいの数値です。
次は自分型のツイートを見てみましょう。
インプレッション(ほかのユーザーの画面にツイートが表示された回数)58,511
プロフィールのクリック数2,264
プロフィールへのアクセス率3.8693
プロフィールへのアクセス率は、共感型の0.5614と比べると大きな差がありますね。
このように、自分型と共感型にははっきりとした差があります。この差を意識してツイートしてみてください。
基準としては、プロフィールへのアクセス率が約3%以上でプロフィール文がよければ、自然とフォロワーが増えていきます。
ポイントは、共感を押さえるときは共感を押さえる。そしてちょっとだけ自分の情報を盛り込むことです。
例としては、
- 自分の苦労話をする
- ブログで稼ぐためにやってきたこと
- ブログで稼ぐために捨ててきたこと
これらをツイートするのは、フォロワーを増やす手段として有効です。
3.実践編:関係性の広げ方
タイムラインは、すべてが時系列順で表示されるわけではありません。
タイムラインの先頭に優先表示されるのは、自分と絡みが多いユーザーのツイート、フォロワーのお気に入りのツイートなどです。
絡みが多いユーザーやフォロワーとの関係性の広げ方には、5つ手段があります。
- リプ(返信)☆☆☆
- イイネ☆
- リツイート☆
- 引用リツイート☆☆
- ダイレクトメッセージ☆☆☆
この5つの手段をフル活用することで、関係性を広げられます。
おすすめ度は☆で表しています。最高は☆3つ。
それぞれの使い方について、注意点の説明に移ります。
リプ(返信)
リプはほぼ営業活動だと思ってください。営業がうまい人はリプ戦略がおすすめです。
リプでは、まず会話を続けることを意識してください。そして相手を褒めることにつなげます。
具体的には以下の流れです。
- リプをくれた相手のプロフィールに飛ぶ
- 相手のツイートを見る
- どんなツイートをしているか把握し、リプへ「○○さんありがとうございます」と名前を呼んで感謝を伝える
- 「あなたのツイート見てますよ」とアピールする
例「私もこう思ってるんですよ。○○さんのこのツイートとても大好きです。こういった情報発信をしてるなんて素敵ですね」
上記の手順を踏めば、自分のことをちょっと気に入ってもらえます。
イイネ
サクラという業者が乱立しているので、イイネは価値が薄いかもしれません。
実行するときは、その他のリアクションとセットで行ってください。
例:イイネしてリツイート、リプなど。
注意してほしいのは、みんながイイネしているタイミングでイイネしても、気づいてもらえないことです。
気づかれないイイネは意味がありませんので、タイミングを気にしましょう。
たとえば、以下のようなタイミングがあります。
- 朝4時~6時の間など、あまり人が見てない時間帯にいいねをする
- 相手がリプしてくれたタイミングで、即いいねを返す
このように、相手の目に留まるタイミングを狙うのが大事です。
リツイート
リツイートは、自分のタイムラインを構成するという認識を忘れないでください。
相互フォロー、固定リツイート企画は、タイムラインをむやみに上書きするだけなのでおすすめできません。
リツイートも、その他のリアクションとセットで行うのがベスト。
リツイートもタイムラインを構成するものですが、相手に対して「拡散したいです」という意思表示にもなるんです。
具体的には、以下の流れです。
- イイネをする
- リプで会話を続ける
- 元ツイートをリツイートする
- 「いいと思ったので、改めて拡散させていただきました」とコメントする
これで相手の心をグッとつかむことができます。SNSは営業活動だと思ってください。
引用リツイート
引用リツイートでも、激しく同意系は意味がありません。
引用リツイートで「これわかるわー」のような同意をする人が多いですが、ほとんど意味がないと思ってください。フォロワーも増えません。
ベストなのは、相手が140文字で伝えられなかったことを補完してあげること。
たとえば「Googleアナリティクスの使い方は、オーディエンス・集客・行動。この3つを初心者さんは見ていくといいよ」というツイートの場合。
「実はオーディエンスってのは~で、集客は~で、行動は~で、そこを詳しく見ていくといいよ」と、元ツイートの発信者が言いたかったことを引用リツイートで出してあげましょう。
そうすれば元ツイートの発信者が「そうそうこれを言いたかったんだよ」と好印象を持ち、引用リツイート自体もリツイートしてくれます。
おすすめは、自分よりフォロワーの多い相手を選ぶこと。
インフルエンサーが140文字で伝えられなかったことを補完すると、拡散されやすくなります。
補完した引用リツイートが拡散されると、結果的に「自分にはこういう知識があるんです」と、そのインフルエンサーが拡散してくれたことになります。
なので、ぜひ引用リツイートを自分型ツイートと混ぜてみてください。
ダイレクトメッセージ
相手との距離感を一気に縮められるのが、ダイレクトメッセージ。
注意してほしいのは、まずきっかけを作ってからダイレクトメッセージに持ち込むこと。
なんのきっかけもないのに「私をフォローしたということは、インターネットビジネスに興味がお有りですね」のような、唐突なダイレクトメッセージは迷惑になります。
きっかけがなければダイレクトメッセージには持ち込めませんので、まずはきっかけ作りからはじめます。
具体例としては、
- 「~に該当する人はちょっとダイレクトメッセージで話しませんか」
- 「こういう仕事したい人はダイレクトメッセージください」
- 「こういう資料ほしい人ダイレクトメッセージください」
このように、まずダイレクトメッセージのきっかけを作るのがいいですね。
営業と同じく、相手の時間をあまり取らずにすぐに撤退するのがベスト。相手の時間を取りすぎる質問はタブーです。
そして自分から切るようにしてください。
既読無視のように失礼なことをしないで、「○○さんありがとうございます」と、しっかり会話を終わらせます。
または「そういったことが聞きたくて、ダイレクトメッセージを送らせていただきました。ではまた何かありましたらダイレクトメッセージさせていただきます。ではまた」でもいいですね。ていねいに自分から切ってください。
「相手ともっと話したかった」と思わせればOK。
そうすれば、今後も自分のツイートを見てくれるので、ダイレクトメッセージをうまく活用してください。
4.裏技編:フォローアピールの仕方
フォローの仕方ですが、スタートダッシュを加速させたいときは、フォロワーアピールが有効な手段です。
※ちょっとタブーな技なので、あまりおすすめしません。
注意点は、フォローしすぎによるTwitterの凍結。解決法は1日30人までを目安にするといいです。
手順は、下図の通りです。
たとえば、ブログの初心者はどんなツイートを見るのか考えてみましょう。
Google AdSenseに合格したいはずなので、Google AdSenseのツイートを見てるはず。
では、Google AdSenseのツイートを調べてみましょう。
手順は、大きく分けて以下の6つです。
- 検索窓にGoogle AdSenseを入力し、キーワード検索をし、話題のツイートを探す
- 話題のツイートを見つけたら、上図赤枠にある反応率に注目する
- ツイートにどのくらい反応してるかわかるので、ブログ初心者が反応しそうなツイートを選び、反応率を見る
- 反応率を見ると上図右下の画面が出る。(出し方は、ツイート自体の詳細を表示すること)
- 「いいねの数」をクリックすると誰がいいねしてるか見れるので、その人たちをフォローする
- フォローアピールをして、自分の発信内容・プロフィールが気に入られればフォローバックされる
以上の流れで、アクティブユーザーを拾っていくのがおすすめです。
コツは、話題のツイートは最新のものを選ぶこと。最新の人気ツイートの方が、実はフォローバックされやすいです。
理由は、直近のツイートにいいねをしている・リツイートしてるユーザーは、まだTwitterをいじっている可能性があるため。
話題のツイートで、実際にアクティブで反応しているユーザーを選んでください。
ただし、話題のツイートをしている発信者をフォローしてはいけません。発信者はタイムラインを見ないからです。
狙うべきは情報受信者。
情報を受け取っている側で、いいねやリツイートしてる人をフォローしてください。これが正しいアピールの仕方です。
5.NG行為:やってはけいないTwitter運用
やってはいけないNG行為は5つあります。
- 相互フォロー企画
- リツイート企画
- 無意味なプレゼント企画
- いきなりダイレクトメッセージ
- 絵文字キラキラ系ポジティブツイート
1.2.3は、リテラシーの低い人しかフォロワーになりません。
ビジネス的な意味では、まったくお金にならないのでやめたほうがいいです。
4は単純に迷惑です。
5は見ていて目がチカチカします。
以上が、NG行為になります。
まとめ
記事の内容をまとめると、次のようになります。
- 共感要素と自分型要素を組み合わせる
- インフルエンサーが140文字で伝えられなかったことを補完する
- きっかけを作って、ダイレクトメッセージで一気に距離を縮める
まとめ1と合わせてしっかりと動画の内容を理解していただければ、twitterのフォロワーを増やすことは全然可能だと思います。
もう一度まとめ1から復習してみるのもいいですね。
記事の内容をしっかりと理解し、Twitterでフォロワーを増やしましょう。