「アクセス数増やしたいのに、どんなキーワードを使ったらいいかわからない」

「このキーワードはなんでだめなの?」

そんな疑問に、SEO対策歴5年、SEOコンサルや集客改善を担当している僕がお答えします。

この記事を読むと、どのようなキーワードを狙ったら商品が買われやすいのかがわかります。

併せて、どんなキーワードを使えばアクセスが多くなるかも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

⇩登場人物の紹介⇩

彩奈 (女性)
ITベンチャー企業に勤める新卒社員。 ブログで副収入を得てみたいと思い、奮闘中。 SNSは得意だが、SEO対策やWEB関係はさっぱり分からない。
一郎 (男性)
ITベンチャー企業に勤める彩奈の上司。 自社のホームページの運用を担当している。 SEO対策やWEB関係は得意だが、SNS関係は苦手。
筆者のケントです!
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僕のTwitterでそのツイートを拡散させていただきます^^

検索意図とは、ユーザーが検索する理由

検索意図とは、ユーザーが検索する理由のことです。

ユーザーが検索する理由は、主に4つ。

  1. 知りたいから検索する
  2. やりたいから検索する
  3. 買いたいから検索する
  4. 行きたいから検索する

     

    それぞれを以下の名前で呼んでいます。

     

    1. Knowクエリ
    2. Doクエリ
    3. Buyクエリ
    4. Goクエリ

     

    上記4つの検索意図ごとに、それぞれ検索結果ページがちがってきます。

    検索結果ページが出るまでの流れは、以下の通りです。

     

    1. ユーザーが、キーワードを打ち込む
    2. Googleが、クエリ判定各
    3. 各クエリに対応した結果を出す

     

    それぞれのクエリについて、②から順番に説明します。
    ※①は最後に説明します。

    ②Doクエリ

    Doクエリと判定される検索キーワードは「~方法・やり方」など。
    検索結果には、YouTubeなど動画がたくさん出てきます。

    理由は、やりたい人はわかりやすさを求めているため。

    上位表示されやすいのは、動画を埋め込んだ記事・文字数の少ない記事・画像が多い記事などです。

    ③Buyクエリ

    Buyクエリと判定される検索キーワードは「口コミ・評判」など。

    検索結果には、広告がたくさん出てきます。

    そのためBuyクエリで物を売ろうとしても、あまりうまくいきません。

    効率よく物を売るためには、リスティングを出すのがおすすめです。

    ※リスティングとはGoogleやYahooなど、各検索エンジンの検索結果に連動して表示される広告のこと。

    ④GOクエリ

    Goクエリと判定される検索キーワードは「地名・店名」など。
    検索結果には、地図が出てきます。

    上位表示するコツは、目的地+現在地のような複合キーワード。

    例題:札幌時計台に行きたい
    →「札幌時計台+札幌駅から」で検索する

    例題のキーワードなら、いま札幌駅にいて札幌時計台へ行きたい人を狙えます。

    検索上位をとるコツは「目的地+駅名」のように、ペルソナが現在どこにいるかを複合キーワードにいれてあげること。

    ①Knowクエリ

    Knowクエリと判定される検索キーワードは「~とは・~仕組み・~基礎知識」など。

    検索結果には、文字数が多く情報量が多いものが出てきます。

    大切なのは、情報量。どれだけ情報が網羅されているかがポイントになります。

    Knowクエリは、検索全体の60%を占めています。その分上位表示させるのは大変ですが、外せないクエリです。

    Knowクエリで上位表示するためには、まずユーザーが検索する流れを考えてみましょう。

    1.ユーザーが検索する
    2.検索結果が出る
    3.結果をクリックする

    上記の手順をたどり、知りたいという欲求が満たされたとき、人は以下のどちらかの行動に出ます。

    満足した場合
    検索をやめる
    スマホの画面をオフにする
    不満だった場合
    検索ページに戻って、他サイトへ行く

    検索順位があがるのは、満足させた記事。
    上位表示させるために大切なのは、検索行動をやめさせる記事です。

    まとめ

    記事の内容をまとめると、以下のようになります。

    検索意図とは、ユーザーが検索する理由のこと。
    大きく分けると以下4つ。

    1. Knowクエリ(知りたい)
    2. Doクエリ(やりたい)
    3. Buyクエリ(買いたい)
    4. Goクエリ(行きたい)

    キーワードを入力して検索すると、Googleがクエリ判定をして、それぞれのクエリに応じた検索結果ページを出します。

    だからアクセス数を増やすためには、この仕組みを知る必要があるんです。

    キーワードがどのクエリになるかを判断し、各クエリに合わせて記事を書いていきましょう。

    ①Knowクエリ

    キーワードは「~とは・~仕組み・~基礎知識」など。

    検索全体の60%以上を占めている。特徴は、情報量の多さと文字数の多さ。

    【ポイント】検索をやめさせる記事。

    ②Doクエリ

    キーワードは「~方法・やり方」など。

    購買意欲が高め。結果ページを見ながらやりたい人が多いので、動画のある記事などが検索上位に来やすい。

    【ポイント】動画など、見ながらできるもの

    ③Buyクエリ

    キーワードは「口コミ・評判」など。

    【ポイント】広告が多すぎるので、リスティングがおすすめ

    ④Goクエリ

    キーワードは「地名・店名」など。

    特徴は、公式サイトが多い・地図が出てくる。ニッチなキーワードでユーザーを拾うと堅実。

    【ポイント】目的地+現在地を示す