「アクセス数増やしたいのに、どんなキーワードを使ったらいいかわからない」
「このキーワードはなんでだめなの?」
そんな疑問に、SEO対策歴5年、SEOコンサルや集客改善を担当している僕がお答えします。
この記事を読むと、どのようなキーワードを狙ったら商品が買われやすいのかがわかります。
併せて、どんなキーワードを使えばアクセスが多くなるかも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
検索意図とは、ユーザーが検索する理由
検索意図とは、ユーザーが検索する理由のことです。
ユーザーが検索する理由は、主に4つ。
- 知りたいから検索する
- やりたいから検索する
- 買いたいから検索する
- 行きたいから検索する
それぞれを以下の名前で呼んでいます。
- Knowクエリ
- Doクエリ
- Buyクエリ
- Goクエリ
上記4つの検索意図ごとに、それぞれ検索結果ページがちがってきます。
検索結果ページが出るまでの流れは、以下の通りです。
- ユーザーが、キーワードを打ち込む
- Googleが、クエリ判定各
- 各クエリに対応した結果を出す
それぞれのクエリについて、②から順番に説明します。
※①は最後に説明します。
②Doクエリ
Doクエリと判定される検索キーワードは「~方法・やり方」など。
検索結果には、YouTubeなど動画がたくさん出てきます。
理由は、やりたい人はわかりやすさを求めているため。
上位表示されやすいのは、動画を埋め込んだ記事・文字数の少ない記事・画像が多い記事などです。
③Buyクエリ
Buyクエリと判定される検索キーワードは「口コミ・評判」など。
検索結果には、広告がたくさん出てきます。
そのためBuyクエリで物を売ろうとしても、あまりうまくいきません。
効率よく物を売るためには、リスティングを出すのがおすすめです。
※リスティングとはGoogleやYahooなど、各検索エンジンの検索結果に連動して表示される広告のこと。
④GOクエリ
Goクエリと判定される検索キーワードは「地名・店名」など。
検索結果には、地図が出てきます。
上位表示するコツは、目的地+現在地のような複合キーワード。
例題:札幌時計台に行きたい
→「札幌時計台+札幌駅から」で検索する
例題のキーワードなら、いま札幌駅にいて札幌時計台へ行きたい人を狙えます。
検索上位をとるコツは「目的地+駅名」のように、ペルソナが現在どこにいるかを複合キーワードにいれてあげること。
①Knowクエリ
Knowクエリと判定される検索キーワードは「~とは・~仕組み・~基礎知識」など。
検索結果には、文字数が多く情報量が多いものが出てきます。
大切なのは、情報量。どれだけ情報が網羅されているかがポイントになります。
Knowクエリは、検索全体の60%を占めています。その分上位表示させるのは大変ですが、外せないクエリです。
Knowクエリで上位表示するためには、まずユーザーが検索する流れを考えてみましょう。
1.ユーザーが検索する
2.検索結果が出る
3.結果をクリックする
上記の手順をたどり、知りたいという欲求が満たされたとき、人は以下のどちらかの行動に出ます。
スマホの画面をオフにする
検索順位があがるのは、満足させた記事。
上位表示させるために大切なのは、検索行動をやめさせる記事です。
まとめ
記事の内容をまとめると、以下のようになります。
検索意図とは、ユーザーが検索する理由のこと。
大きく分けると以下4つ。
- Knowクエリ(知りたい)
- Doクエリ(やりたい)
- Buyクエリ(買いたい)
- Goクエリ(行きたい)
キーワードを入力して検索すると、Googleがクエリ判定をして、それぞれのクエリに応じた検索結果ページを出します。
だからアクセス数を増やすためには、この仕組みを知る必要があるんです。
キーワードがどのクエリになるかを判断し、各クエリに合わせて記事を書いていきましょう。
①Knowクエリ
キーワードは「~とは・~仕組み・~基礎知識」など。
検索全体の60%以上を占めている。特徴は、情報量の多さと文字数の多さ。
【ポイント】検索をやめさせる記事。
②Doクエリ
キーワードは「~方法・やり方」など。
購買意欲が高め。結果ページを見ながらやりたい人が多いので、動画のある記事などが検索上位に来やすい。
【ポイント】動画など、見ながらできるもの
③Buyクエリ
キーワードは「口コミ・評判」など。
【ポイント】広告が多すぎるので、リスティングがおすすめ
④Goクエリ
キーワードは「地名・店名」など。
特徴は、公式サイトが多い・地図が出てくる。ニッチなキーワードでユーザーを拾うと堅実。
【ポイント】目的地+現在地を示す