この記事を読むと、テレワークでクビにならないため避けるべきことがわかります。
具体的には、
・質問文が意味不明
・見直しを怠りまくる
・ITツールが使えない
などを個人事業主として4年ほど活動し、いろんな人に仕事を依頼している僕が解説します。
これらを意識すれば、無能と思われるのを避けられるので、どうぞご一読ください
この記事の目次
質問文が意味不明
仕事では、雇い主に質問しないと仕事が進まないときがあります。
質問文が意味不明だと雇い主は「それってこういう意味ですか?」と質問を返さなければいけません。
質問文が意味不明になる特徴は、次の3つです。
- 主語も述語もない
- 状況説明が下手
- 「あれ・それ・これ」のように、その人しかわからない言葉を使う
質問を返すのは手間がかかります。
雇い主から「やりにくい」と思われてしまうので、しっかり状況説明できるようになりましょう。
言い訳を並べまくる
ミスをしたとき、言い訳を並べる人がいます。
「今回の件は~の状況でして、〇〇が適切だと判断してこういうことをやりました。申し訳ありませんでした」
このように長い言い訳をしがちです。
言い訳している本人は、理由を説明してわかってほしいのかもしれません。
けれど雇い主からすれば「理由はいいから次から改善してほしい」というのが正直なところ。
ミスをしたときは言い訳するより、同じミスをしないよう心掛けていきましょう。
③見直しを怠りまくる
どんな仕事でも、1発で完成はほぼありません。だから見直しが必要になります。
納品物にミスがあったとき、雇い主は「チェックしました。ここだけ直してもらえませんか?」と最小限のフィードバックで済ませたいもの。
見直せば気づくレベルのミスがあると、フィードバックが億劫になります。
たとえばどんなミスなのか、ライティングを例にして説明します。
- 誤字脱字がある
- コピペの疑いがある
- 要項を見ていない
- 字体がちがう
- 納品形式がちがう
など、見直せばわかるミスを連発する人は、雇い主を困らせます。
1、2回見直しを忘れるならまだしも、何回も繰り返すと雇い主を疲れさせてしまいます。
そのため提出前に、必ず見直しをしましょう。
客観的に見れていない
客観的に見れていない人の特徴は、2つあります。
- 仕事量こなせるけど手間かかる人
- 生き残る「じんざい」切られる「じんざい」
順番に説明していきます。
仕事量こなせるけど手間かかる人
雇っている人の中には、めちゃくちゃ言ってくる人がいます。
- 報酬を上げろ
- もっと仕事くれ
こういう人に限って、仕事できなかったり手間がかかったりするもの。
手間がかからなくて仕事できる人には、自然と仕事が流れてきます。
その理由について、具体例を出して説明します。
たとえば次の2人の場合、雇い主はどちらに仕事を依頼したいでしょうか。
Aさん | Bさん | |
手間 | かかる | かからない |
できる仕事量 | 5 | 5 |
答えは、圧倒的にBさんです。
次の場合では、雇い主どちらに仕事を依頼したいでしょうか。
Aさん | Bさん | |
手間 | かかる | かからない |
できる仕事量 | 5 | 4もしくは3 |
これでも、選ばれるのはBさんです。
頼んだことを100%できるなら、雇い主は仕事量が少なくても手間のかからない人に依頼します。
仕事量が同じくらいで手間のかかる人には、依頼しません。
上記は、業務委託・請負委託など、成果物を納品する仕事にはだいたい共通します。
生き残る「じんざい」切られる「じんざい」
テレワークをやっていると、その人がどんな「じんざい」なのかがはっきりします。
じんざいには次の4つがあります。
- 人罪:いるだけで不利益
- 人在:言われたことしかしない
- 人材:言ったこと+αができる
- 人財:この人がいないと仕事回らない
テレワークで募集すると、人材・人財はすぐ集まります。
そのため人罪と人在は、真っ先に仕事を依頼されなくなります。
大切なのは、雇い主から見て使いやすい・使いたい人材になれているか。
自分が人罪や人在にならないよう、手間がかからず仕事をしっかりこなせる人になりましょう。
ITツールが使えない
コロナショックにより、下記のITツールは最低限使いこなせて当然の時代になりました。
テレワークでは、ITツールの使い方がわかる前提で話が進みます。
「わからない・教えて」は避けた方がよいでしょう。
なぜならITツールを使える人はほかにも大勢いるため、仕事がもらえなくなってしまいます。
ITツールが使えないことを「昔の人間だから」と正当化する人もいますが、ITツールを使えないとテレワークで仕事ができません。
コロナショックでITツールを使えない人が目立ってきましたが、そういう人は雇われないので、使い方を調べておきましょう。
まとめ
無能テレワーカーの特徴をまとめると、以下のようになります。
- 質問文が意味不明
- 言い訳を並べまくる
- 見直しを怠りまくる
- 客観的に見れていない
- ITツールが使えない
コロナ収束後も、おそらくテレワークが中心になってきます。
理由は、出勤しなくても仕事ができる・お金が生めることに気づいたから。
上記5つの特徴に当てはまる人・仕事できない人・窓際族はどんどん仕事がなくなるでしょう。
上記5つの特徴を克服し、着々とやっていく人が生き残っていくと思います。