この記事を読むと、テレワークでクビにならないため避けるべきことがわかります。

具体的には、

・質問文が意味不明
・見直しを怠りまくる
・ITツールが使えない

などを個人事業主として4年ほど活動し、いろんな人に仕事を依頼している僕が解説します。

これらを意識すれば、無能と思われるのを避けられるので、どうぞご一読ください

 

⇩登場人物の紹介⇩

彩奈 (女性)
ITベンチャー企業に勤める新卒社員。 ブログで副収入を得てみたいと思い、奮闘中。 SNSは得意だが、SEO対策やWEB関係はさっぱり分からない。
一郎 (男性)
ITベンチャー企業に勤める彩奈の上司。 自社のホームページの運用を担当している。 SEO対策やWEB関係は得意だが、SNS関係は苦手。
筆者のケントです!
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僕のTwitterでそのツイートを拡散させていただきます^^

質問文が意味不明

仕事では、雇い主に質問しないと仕事が進まないときがあります。

質問文が意味不明だと雇い主は「それってこういう意味ですか?」と質問を返さなければいけません。

質問文が意味不明になる特徴は、次の3つです。

意味不明な質問文の特徴
  1. 主語も述語もない
  2. 状況説明が下手
  3. 「あれ・それ・これ」のように、その人しかわからない言葉を使う

質問を返すのは手間がかかります。

雇い主から「やりにくい」と思われてしまうので、しっかり状況説明できるようになりましょう。

言い訳を並べまくる

ミスをしたとき、言い訳を並べる人がいます。

「今回の件は~の状況でして、〇〇が適切だと判断してこういうことをやりました。申し訳ありませんでした」

このように長い言い訳をしがちです。

言い訳している本人は、理由を説明してわかってほしいのかもしれません。

けれど雇い主からすれば「理由はいいから次から改善してほしい」というのが正直なところ。

ミスをしたときは言い訳するより、同じミスをしないよう心掛けていきましょう。

③見直しを怠りまくる

どんな仕事でも、1発で完成はほぼありません。だから見直しが必要になります。

納品物にミスがあったとき、雇い主は「チェックしました。ここだけ直してもらえませんか?」と最小限のフィードバックで済ませたいもの。

見直せば気づくレベルのミスがあると、フィードバックが億劫になります。

たとえばどんなミスなのか、ライティングを例にして説明します。

ライティングにありがちな5つのミス
  1. 誤字脱字がある
  2. コピペの疑いがある
  3. 要項を見ていない
  4. 字体がちがう
  5. 納品形式がちがう

など、見直せばわかるミスを連発する人は、雇い主を困らせます。

1、2回見直しを忘れるならまだしも、何回も繰り返すと雇い主を疲れさせてしまいます。

そのため提出前に、必ず見直しをしましょう。

客観的に見れていない

客観的に見れていない人の特徴は、2つあります。

  • 仕事量こなせるけど手間かかる人
  • 生き残る「じんざい」切られる「じんざい」

順番に説明していきます。

仕事量こなせるけど手間かかる人

雇っている人の中には、めちゃくちゃ言ってくる人がいます。

  • 報酬を上げろ
  • もっと仕事くれ

こういう人に限って、仕事できなかったり手間がかかったりするもの。

手間がかからなくて仕事できる人には、自然と仕事が流れてきます。

その理由について、具体例を出して説明します。

たとえば次の2人の場合、雇い主はどちらに仕事を依頼したいでしょうか。

Aさん Bさん
手間 かかる かからない
できる仕事量 5 5

答えは、圧倒的にBさんです。

次の場合では、雇い主どちらに仕事を依頼したいでしょうか。

Aさん Bさん
手間 かかる かからない
できる仕事量 5 4もしくは3

これでも、選ばれるのはBさんです。

頼んだことを100%できるなら、雇い主は仕事量が少なくても手間のかからない人に依頼します。

仕事量が同じくらいで手間のかかる人には、依頼しません。

上記は、業務委託・請負委託など、成果物を納品する仕事にはだいたい共通します。

生き残る「じんざい」切られる「じんざい」

テレワークをやっていると、その人がどんな「じんざい」なのかがはっきりします。

じんざいには次の4つがあります。

じんざい4つ
  1. 人罪:いるだけで不利益
  2. 人在:言われたことしかしない
  3. 人材:言ったこと+αができる
  4. 人財:この人がいないと仕事回らない

テレワークで募集すると、人材・人財はすぐ集まります。

そのため人罪と人在は、真っ先に仕事を依頼されなくなります。

大切なのは、雇い主から見て使いやすい・使いたい人材になれているか。

自分が人罪や人在にならないよう、手間がかからず仕事をしっかりこなせる人になりましょう。

ITツールが使えない

コロナショックにより、下記のITツールは最低限使いこなせて当然の時代になりました。

代表的なITツール
LINE・Chatwork・Skype・Zoom Googleスプレットシート・Excel・PowerPoint

テレワークでは、ITツールの使い方がわかる前提で話が進みます。

「わからない・教えて」は避けた方がよいでしょう。

なぜならITツールを使える人はほかにも大勢いるため、仕事がもらえなくなってしまいます。

ITツールが使えないことを「昔の人間だから」と正当化する人もいますが、ITツールを使えないとテレワークで仕事ができません。

コロナショックでITツールを使えない人が目立ってきましたが、そういう人は雇われないので、使い方を調べておきましょう。

まとめ

無能テレワーカーの特徴をまとめると、以下のようになります。

  1. 質問文が意味不明
  2. 言い訳を並べまくる
  3. 見直しを怠りまくる
  4. 客観的に見れていない
  5. ITツールが使えない

コロナ収束後も、おそらくテレワークが中心になってきます。

理由は、出勤しなくても仕事ができる・お金が生めることに気づいたから。

上記5つの特徴に当てはまる人・仕事できない人・窓際族はどんどん仕事がなくなるでしょう。

上記5つの特徴を克服し、着々とやっていく人が生き残っていくと思います。